出演料の請求書を、解説つきで一歩ずつ作れるツールです。
入力するとページ下のプレビューにすぐ反映されます。
🌐Chromeで開いてお使いください。ほかのブラウザではPDFの保存やレイアウトが崩れることがあります。
請求書は「この仕事をしたので、この金額を支払ってください」と正式にお願いする書類です。フリーランスの出演者は、出演料を受け取るために主催者へ請求書を出すのが基本の流れです。
難しく考えなくて大丈夫。「誰が・誰に・何の代金を・いくら・どこに振り込んでほしいか」が書いてあれば請求書として成立します。このツールはその5つを順番に埋めていくだけです。
「誰からの請求か」を伝える部分です。既定では端末に保存しません。
支払う側は「口座名義」と「請求者」が同じ人か確認します。口座は本名のはずなので、本名を書き、芸名をカッコで添えるのがいちばんトラブルがありません。
税務署に「適格請求書発行事業者」として登録した人だけが持つ、Tから始まる13桁の番号です。
登録していない(=免税事業者の)方は空欄で問題ありません。書かなくても請求書は有効ですし、出演料も請求できます。「登録番号を教えてください」と言われたときに初めて考えれば大丈夫です。
「誰に支払ってほしいか」を書きます。
会社・団体宛て → 御中(例:株式会社◯◯ 御中)
個人・担当者宛て → 様(例:株式会社◯◯ 平野様)
迷ったら団体名+御中で問題ありません。両方つける(御中様)のはNGです。
「何の代金をいくら請求するか」。このツールがぜんぶ計算します。
ミサキカクの基本ルールは「出演月の翌月末払い」です。請求書を出すタイミングによって、少しだけ扱いが変わります。
①請求書の発行日が、出演日の翌月25日までの場合 → 支払期限は出演日の翌月末
②発行日が、出演日の翌月25日を過ぎた場合 → 支払期限は発行日の翌月末(1か月後ろ倒し)
その月末が銀行の休業日にあたるときは、翌銀行営業日にずれます。銀行の休業日は土曜・日曜・祝日(振替休日を含む)・年末年始(12/31〜1/3)です。
そのため月をまたぐことがあります。たとえば1月31日が土曜なら支払期限は2月2日(月)に、12月末なら翌年1月4日以降になります。
出演日を入力すると自動で計算されるので、基本は自動入力のままでOKです。手で書き換えたあと自動計算に戻したいときは「↺ 自動」を押してください。
※他団体宛の請求書については、このルールではなくその団体との取り決めに従ってください。
デポジット(保証金・預かり金)の返金を請求する場合は、区分を「デポジット返金」にしてください。これは物やサービスの対価ではなく預けていたお金がそのまま返ってくるだけのものなので、消費税もかからず、源泉徴収の対象にもなりません。
なお、公演のために自腹で払った実費(小道具代・衣装材料代など)の立替精算は、このツールでは扱っていません。稽古場などで直接ご相談ください。
はい。免税事業者でも消費税分を含めて請求して構いません(法律上問題ありません)。ただし扱いは主催者との取り決め次第なので、初めての相手には「税込◯円でよいですか?」と一言確認するのが丁寧です。
ミサキカクとの取引はすべて総額(税込)です。提示された出演料をそのまま入力すれば、請求書には「小計(税込)+うち消費税」の内税表記で自動的に載ります(かんたん入力ボタンを押せば設定も自動です)。
あなたの所得税の前払いです。支払側(主催者)が出演料から10.21%を差し引いて、あなたの代わりに国へ納めます。
損ではありません。確定申告をすると精算され、払いすぎていれば還付(返金)されます。むしろ「支払調書+確定申告」はフリーランスの基本セットです。
※デポジット返金は報酬ではないので源泉の対象外です。※報酬が100万円を超える部分は税率が20.42%になります(このツールは自動で対応します)。
できあがりを確認して、保存・印刷しましょう。
PDFにしたいときは「印刷 / PDF保存」→ 送信先(プリンター)で「PDFに保存」を選びます。
ミサキカクへの提出はPDFのみです。PNGは控えの保管など、それ以外の用途にお使いください。
印刷画面の右側にある「詳細設定」を開いて、次の2つを変えます。デザインが紙の端まで届き、余計な白い余白や文字が入らなくなります。
この設定はブラウザが覚えてくれるので、2回目からは不要です。
設定しないと、紙の端に日付やURLが印字されたり、余白が広くなったり、2ページに分かれたりすることがあります。
作った請求書を、正しい方法で提出しましょう。ボタンからメールの下書きを自動で作れます(PDFの添付だけは手作業です)。
①控えを保管する:出した請求書は自分用にも保存しておきます(スマホのフォルダでOK)。確定申告のときに使います。
②入金を確認する:支払期限を過ぎても入金がなければ、遠慮せず確認の連絡をしましょう。請求書があるので堂々と聞けます。