Invoice Guide for Performers

らくらく請求書

出演料の請求書を、解説つきで一歩ずつ作れるツールです。
入力するとページ下のプレビューにすぐ反映されます。

🌐Chromeで開いてお使いください。ほかのブラウザではPDFの保存やレイアウトが崩れることがあります。

あなた
宛先
内容
出力
提出
そもそも請求書ってなに?(最初に1分だけ)

請求書は「この仕事をしたので、この金額を支払ってください」と正式にお願いする書類です。フリーランスの出演者は、出演料を受け取るために主催者へ請求書を出すのが基本の流れです。

難しく考えなくて大丈夫。「誰が・誰に・何の代金を・いくら・どこに振り込んでほしいか」が書いてあれば請求書として成立します。このツールはその5つを順番に埋めていくだけです。

あなたの情報(差出人)

「誰からの請求か」を伝える部分です。既定では端末に保存しません。

振込先の口座名義と請求者名が一致していると経理処理がスムーズです。芸名で活動している方は「本名(芸名:◯◯)」の併記が安心です。
芸名と本名、どっちで書く?

支払う側は「口座名義」と「請求者」が同じ人か確認します。口座は本名のはずなので、本名を書き、芸名をカッコで添えるのがいちばんトラブルがありません。

正式な書類として扱ってもらうために書くのが一般的です。
登録していない方(免税事業者)は空欄のままでOKです。
インボイス登録番号ってなに?書かないとダメ?

税務署に「適格請求書発行事業者」として登録した人だけが持つ、Tから始まる13桁の番号です。

登録していない(=免税事業者の)方は空欄で問題ありません。書かなくても請求書は有効ですし、出演料も請求できます。「登録番号を教えてください」と言われたときに初めて考えれば大丈夫です。

口座名義は通帳・アプリに表示されるカタカナ表記そのままを書きます。1文字違うと振込エラーになることがあります。

宛先(請求先)

「誰に支払ってほしいか」を書きます。

ミサキカク宛は宛名・品目例・税の設定(総額=税込・内税)まで自動で入ります。後から書き換えOKです。
「御中」と「様」の使い分け

会社・団体宛て → 御中(例:株式会社◯◯ 御中)

個人・担当者宛て → 様(例:株式会社◯◯ 平野様)

迷ったら団体名+御中で問題ありません。両方つける(御中様)のはNGです。

請求内容と金額

「何の代金をいくら請求するか」。このツールがぜんぶ計算します。

支払期限の自動計算に使います(空欄でも作成できます)。複数日にわたる出演の場合は最終日を入力してください。
請求書を作った日でOKです。出演日と同じ日付になっていないか、念のため確認してください。
出演日・発行日から自動計算されます(月末が銀行休業日なら翌銀行営業日)。手入力で上書きもできます(「↺ 自動」で計算に戻ります)。
支払期限、どうやって決まるの?

ミサキカクの基本ルールは「出演月の翌月末払い」です。請求書を出すタイミングによって、少しだけ扱いが変わります。

①請求書の発行日が、出演日の翌月25日までの場合 → 支払期限は出演日の翌月末

②発行日が、出演日の翌月25日を過ぎた場合 → 支払期限は発行日の翌月末(1か月後ろ倒し)

その月末が銀行の休業日にあたるときは、翌銀行営業日にずれます。銀行の休業日は土曜・日曜・祝日(振替休日を含む)・年末年始(12/31〜1/3)です。

そのため月をまたぐことがあります。たとえば1月31日が土曜なら支払期限は2月2日(月)に、12月末なら翌年1月4日以降になります。

出演日を入力すると自動で計算されるので、基本は自動入力のままでOKです。手で書き換えたあと自動計算に戻したいときは「↺ 自動」を押してください。

※他団体宛の請求書については、このルールではなくその団体との取り決めに従ってください。

自分の管理用の通し番号です。「日付+連番」が簡単でおすすめ。
内容は「出演料(◯月◯日 公演名)」のように、いつ・何の仕事か分かるように書くのがコツです。
デポジットの返金がある場合

デポジット(保証金・預かり金)の返金を請求する場合は、区分を「デポジット返金」にしてください。これは物やサービスの対価ではなく預けていたお金がそのまま返ってくるだけのものなので、消費税もかからず、源泉徴収の対象にもなりません。

なお、公演のために自腹で払った実費(小道具代・衣装材料代など)の立替精算は、このツールでは扱っていません。稽古場などで直接ご相談ください。

消費税、私も請求していいの?

はい。免税事業者でも消費税分を含めて請求して構いません(法律上問題ありません)。ただし扱いは主催者との取り決め次第なので、初めての相手には「税込◯円でよいですか?」と一言確認するのが丁寧です。

ミサキカクとの取引はすべて総額(税込)です。提示された出演料をそのまま入力すれば、請求書には「小計(税込)+うち消費税」の内税表記で自動的に載ります(かんたん入力ボタンを押せば設定も自動です)。

源泉徴収の要否は、報酬の内容と支払者との取り決めを確認してから選んでください。チェック時は、報酬(出演料など)の税込総額×10.21%で計算します。区分が「デポジット返金」の品目は源泉の対象になりません。
源泉徴収ってなに?損してない?

あなたの所得税の前払いです。支払側(主催者)が出演料から10.21%を差し引いて、あなたの代わりに国へ納めます。

損ではありません。確定申告をすると精算され、払いすぎていれば還付(返金)されます。むしろ「支払調書+確定申告」はフリーランスの基本セットです。

※デポジット返金は報酬ではないので源泉の対象外です。※報酬が100万円を超える部分は税率が20.42%になります(このツールは自動で対応します)。

振込手数料をどちらが負担するかは、事前に取り決めがあればそれに従います。
「備考」は事務連絡、こちらはお礼や挨拶などの一言を書く欄です。空欄なら請求書には何も表示されません。

確認して出力する

できあがりを確認して、保存・印刷しましょう。

🔍 保存・印刷する前に、もう一度チェック!
  • 発行日
    今日の日付になっていますか?(出演日と同じ日付になっていないか特に注意)
  • 出演日・支払期限
    それぞれ合っていますか?
  • 宛先の名前・金額・品目
    依頼内容や成果物等に間違いはありませんか?
  • 振込先(口座名義など)
    ゆうちょ銀行の場合も支店名+口座番号で記載していますか?
🎨 請求書のデザイン(選ぶとプレビュー・印刷・保存すべてに反映されます)

PDFにしたいときは「印刷 / PDF保存」→ 送信先(プリンター)で「PDFに保存」を選びます。
ミサキカクへの提出はPDFのみです。PNGは控えの保管など、それ以外の用途にお使いください。

提出する

作った請求書を、正しい方法で提出しましょう。ボタンからメールの下書きを自動で作れます(PDFの添付だけは手作業です)。

送ったあとにやること(大事!)

①控えを保管する:出した請求書は自分用にも保存しておきます(スマホのフォルダでOK)。確定申告のときに使います。

②入金を確認する:支払期限を過ぎても入金がなければ、遠慮せず確認の連絡をしましょう。請求書があるので堂々と聞けます。